ストーブ

ストーブやボイラーの灯油ゴムホースを交換をする方法

ストーブとかボイラー灯油を送るゴムのホース。

長い間使っていると、劣化して灯油が漏れることがあります。定期的に交換する部品です。

交換の目安は3年。

3年で灯油が漏れたことは記憶にないです。メーカーは3年で交換して欲しいようです。取り付ける環境が色々なので、短めになっているのかなと思います。

 

さて、ゴムホースの交換方法です。

用意するもの

プラスドライバー、カッター、受け皿、養生シート、ウエス、新しい灯油ゴムホース、ホースバンド2個

1、灯油コック(元栓みたいなもの)のレバーを閉める方向にします。灯油コックが見当たらない時は、ゴムホースを辿っていくといいと思います。

2、ストーブ側(ボイラーならボイラー側)と灯油コックからプラスドライバーでホースバンドを緩めて、ゴムホースを抜きます。この時にホース内の灯油が垂れます。養生シート(新聞紙や布)を敷いて床にこぼれないようにします。受け皿やペットボトルなんかに外したホース内の灯油を流すと良いかと思います。

3、新しい灯油ゴムホースを灯油コック側から付けます。ストーブ側のジョイントまで届くように、長さに少し余裕を持ってカッターで切断をして調節します。

4、ホース内の空気を抜きます。別の言い方だと、ホースの中に灯油を入れるってこと。受け皿を用意し灯油コックを開けて、ストーブ側のホースから灯油が出てくるまで待ちます。これをやっておかないと、灯油がストーブに入ってきません。灯油が出てきら、灯油コックを閉めてストーブ側にホースを繋ぎバンドを付けます。(先にバンドを通しておくとスムーズです。)

5、ウエスで灯油を拭き取り、さっき閉めた灯油コックを開け、ストーブのリセットボタンを押して、点火します。灯油の漏れが無いことを確認して終わりです。

 

伝わったでしょうか。よくわからんと思ったら、作業は専門の業者に任せた方が良いかもしれません。1メートルくらいのゴムホースを交換する作業だと、6000円前後になるケースが多いです。点検整備の時に交換すると、部品代だけ頂いてます。

 

関連記事

  1. ストーブ

    ストーブの点検整備(分解整備)が必要な理由。

    ストーブの点検整備、分解整備少しづつ依頼が増えてきました。ただ少し…

  2. ストーブ

    ストーブの火はつくけど、すぐ消えちゃう時にやって欲しいこと。

    長期間使ってなかった時、地震で揺れた時、ストーブにぶつかった時なんかに…

  3. ストーブ

    ストーブの点検整備割引

    7月に入ってストーブの点検整備が混んできました。5月、6月はちょっと肌…

  4. ストーブ

    新しいストーブに火をつけると煙が出ます。

    氷の上に雨が降って、路面がツルツルになって怖いです。はい、どう…

  5. お知らせ

    高効率給湯ボイラーのエコフィールは本当にエコなのか

    昨日は家に帰るまで信号が全部青でした。どうも街のあったかサポー…

  6. ストーブ

    タイマーで点火しない時に確認しておく事

    どうも最近、肩がこるので、寒いからかなと思っていたら、ダウンベストを着…

おすすめ記事

  1. 思いや日常

    ヴィレッジヴァンガードの福袋を買ってみました。
  2. お知らせ

    ポータブルストーブのネット通販を始めました。
  3. グルメ

    函館まで、大福を買いに行くの巻。大福の大阪屋。
  4. お知らせ

    ストーブの買い替えを考えてるなら今すぐに
  5. ボイラー

    お湯が出ないという事で訪問してみると灯油が切れてるだけでした。
PAGE TOP