最低気温が一桁になっていよいよ寒くなり暖房のスイッチを入れた。一回暖房入れたらさ、もう後戻りはできないよね。で、風呂上がりにあったかい家で飲む冷たいビールがうまい。なんとなくビールを飲むのは暗くなってからって決めてんだけど、2年に1回くらい昼のみしたくなる時があって奥さんを説得してサイゼリヤに行ったわけ。だいたいさ、ファミレスとかってドリンクバーが併設されているからアルコールの提供が居酒屋とかと比べるとゆっくりなんだよね。なので最初にビールを2つ頼むんだわ。配膳された2つのジョッキを自分のところに持っていくと店員さんが、なんで?って顔してるのまで見てから一気に流し込むスタイル。楽しみにしていたひさしぶりの昼飲みはあまり美味しくなかった。やっぱり労働の後に飲むビールが最高なんだわ。
さて、2つ頼んでしまったビールがあまり美味しく感じられなかったとして、1つ返品しても返品した分の支払いが発生するってのは普通だと思うんだわ(この時は3杯目のあとワインまで飲んだが)。普通って人それぞれの基準だから支払いは発生しないって人もいるのはしょうがないがテーブルまで運ばれた以上さ、手を付けなくてもサービスも品物も提供されてるから支払うのが当たり前。こうね、はっきりとモノが動けば分かりやすいんだが、修理の金額が予想以上にかかる時のキャンセル料とか、見積りの料金ってなんで払わなきゃいけないの?っていう人いるじゃない?いや、むしろなんで料金かからないと思ってるのか不思議でならんのよ。故障してたものが治ってないから支払いしたくないのはすごくわかるんだが、車両費、人件費だけでも最低限かかるのよ。修理ってさ原因を特定出来たらさ、あとは目の前のモノを治すか交換するかで終わるのに、ストップして金額提示してちょっと考えるわってなったら、またばらしたところ元に戻して帰ってこなきゃなんだわ。で、やっぱり修理するわってなったら同じ作業またやるんよね。見積りにしてもさ、20分かけて移動して30分かけて原因見つけて説明して、20分かけて帰ってきて金額調べて見積り作ってまた見積り持って行って半日は最低かかるのよ。それ無料じゃできないよね。人件費なんて最低賃金1,000円だろって思ってる人いないと思うけどさ、今日の仕事は見積だけしかやってなくて半日かかったから3,000円だけねって話だと経営としてはめっちゃ助かるけど、見積り作れる人時給1,000円じゃ雇えないし、あなたや旦那さんの給料が時給1,000円ならそん会社辞めちゃえ!って強く言われるよね。
でも見積無料でやっちゃうときがある。絶対にのぞえ商事にしか依頼しない人。この見積りならなんぼでもやります。で、ちゃんと依怙贔屓します。そりゃそうだろって思うかもだけど、そうやってくれる人がいるんでかなり優先的に手厚く対応しますよね。うちに限らずどこの業者も動くのは人間であって、見積りだして断られてたら心も折れるわね。見積りで呼ばれて知らないうちによその業者でやってて、ほんと困ったときにまた戻ってきても気持ちが乗らないのよね。何とかしてあげなきゃってさ。もちろん手をかけるからには最善を尽くすのは当たり前だけどね。困った時に助けてくれる業者を抱えておいたほうが良いのではないのかなと最近ホントに思うよ。そんな信頼される仕事したいし、そう思われるようにやってるし、そろそろ金額頑張りましたじゃなく、作業的に頑張りましたって時代に来てるんじゃないかと勝手に思ったわけでした。で、結局なにを伝えたかったのか忘れた。