ストーブ

ストーブを扱う仕事は夏が忙しい。

半袖を着てもおかしくない気候になり、やっと夏らしくなって来ました。と言っても天気予報では、まだまだ最高気温が20度台前半だったりしてます。今年の北海道は涼しいのかもしれません。

ストーブを預かって冬に向けて点検する点検整備(分解整備とか呼ばれている)も、気温が低いと、まだストーブを使っているよーなんて言われ、なかなか預かれない場合が多いです。点検整備の依頼が増え始めるのは、最高気温が安定して20度を超えたあたりで、依頼のピークは最低気温が安定して20度を超えた時となっています。(当社比)そして公共施設や会社関係もちょうどこの時期にぶつかります。

夏休みに近づいて暑くなると、作業が渋滞してきます。ちょうど今時期、夏の甲子園が始まる時期に作業がパンクしそうになります。作業がパンクというか、もう頭の中がパンクロックです。暑い時にストーブを焚いて、エアコンも無いところで作業とか、もうパンクロックでも聴きながらじゃないとやってられません。でも実際に聞いているのはラジオだったりします。しかも機械の作動音でほとんど聞こえません。

とまあ、預かった順番にやって行くのですが、20度を境に預かる期間が長くなってくるから、いつお返しできるのか明確な解答が出来なくなっちゃいます。長い時には1ヶ月以上預かることも。7月にストーブを預かっても、お盆をすぎて9月とかの納品になってきます。そうなってくると、ドイツ車が積雪路面をがっちり捉えて走るスタットレスタイヤのテレビCMが福山雅治とともに流れ始めます。コレが出ると、もうかなりの焦りを感じてきます。納品は遅くなると予め言ってあるのけど、気持ち的にはお互いに焦りますよね。

で、本日お伝えしたい事は、忙しいのは気温20度以上の7月からとなっております。余裕のある人がいたら、5月とか6月に点検整備に出してもらえると3日ほどで点検整備を終えてお返しできます。来年はぜひ早めの点検をお願いします。(←ここが言いたかった)

という訳で写真とは全く関係のない話でした。

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