ストーブ

ストーブの火力が大きくならない、勝手に消えてしまう。エコ運転になっているかも。

初雪のニュースも流れてきて、暖房シーズンになってきました。

もう、ストーブを使ったよって人も多いかと思います。

そんなストーブの使い始めに多いのが、火力が大きくならないよとか、勝手に消えてしまうよっていう依頼。エラーがでてないから故障ではないはず。伺ってみるとほとんどが、リセットボタンを押してないとか、セーブ運転やエコモードになっている。

今回はセーブ運転とエコモードの話。

セーブ運転もエコモードも、同じ機能なんだけど、10年くらい前からセーブ運転をエコモードと表示されるようになってきた。(エコって表記を変えると売れるんだろうか)

最近のはボタンが大きくなって光るから、わかりやすくてなっています。

自動運転で、設定温度を20度にしていた時、室内温度が20度超えると火力は微小で燃焼し続けます。

同じく自動運転でエコモードになっていた場合、設定温度を20度して、室内温度が20度を超えると、消火します。

火力が上がらないのは設定温度が低くすぎて、勝手に消えるのは、エコモードを使っていたから。

故障ではなく、設定上そうなっているだけ。だけど、エコボタンを押した覚えもないし、火力を自動運転にした覚えもないのです。おそらく、誰かが遊びにきた時に設定をズラしたか、自分でちょっと掃除なんかをした時に、たまたまエコボタンを押してしまったとか、そんな話だと思います。

説明書もそんなに読まないですよね。知っていれば問題ないことでも、知らないととっさに故障かと思われるかもしれません。

電話で操作を説明するんですが、変にいじって壊れてもヤダし、火力を下げられなくなったりとか、火事になるとか考える人もいるそうです。年配の人の中には子供に怒られるから内緒で来て。なんて人も。

解決方法はもう一度エコボタンを押すだけです。

普通はこういった場合に料金を頂くのですが、のぞえ商事でストーブを買ってもらった人からは、極力料金を頂かない方向で考えています。エコ贔屓です。はい。

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