ストーブ

ストーブの分解整備の作業はどんな事をしてるのか。塗装、組み付け。

空いたね。前回からだいぶ空いたね。というか完全に忘れてました。

ストーブの分解整備ってどんな事をしているのか、お客さんの目の前でやるわけじゃないので、ちゃんとお伝えしておいたら良いんじゃないかと勝手に思って、書いてます。

分解整備、分解編。

分解整備、洗浄、清掃編。

↑よかったら前回のブログも合わせてどうぞ。

それで、今回は放熱器の塗装、灯油を燃やす燃焼部分の組み付けとパッキンを交換する様子を紹介していきます。

ポットバーナーの周りや放熱器についているパッキンを外していきます。外した後はサンドブラストへ。

奥の横に長いのがストーブの上についている、放熱器。手前の円筒形をしているのがポットバーナー。いわゆる燃焼室です。右手前の丸いのがフタです。

これをサンドブラストと呼ばれる砂を飛ばす機械で綺麗にしていきます。

右手のノズルから砂が出ています。塗装やポットバーナーの中に蓄積したカーボンを落としていきます。

 

ポットバーナーの中です。サンドブラストをかけると

カーボンや汚れが落ちて新品初期のフレッシュな燃焼に戻ります。

古い塗装と付着したカーボンやゴミを落として、耐熱塗料を吹きかけます。

はい、塗装後はこんな感じで黒光りしてます。ムラがあるように見えるけど乾いたらちゃんとマットブラックに仕上がります。

ストーブの架台を洗剤をかけてくまなく磨きます。

架台にポットバーナーを取り付け、パッキンをすべて新しく交換して、ここからいよいよクライマックスシリーズの組み立てに入っていきます。

そんなわけで、この続きはまた次回です。

 
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