ペレットストーブ

ペレットストーブの掃除と定期メンテナンス。

暖かくなって来て、ストーブもだんだん使わなくなって来ているのでは無いでしょうか。寒い冬に頑張ってくれたストーブをメンテナンスしてください。というお知らせです。

今回はペレットストーブの話。

木を燃やすペレットストーブは灰が出ます。利用者が普段行う掃除とは別に煙突やストーブ本体の中、排気モーターや、放熱器なんかにも灰が溜まっています。灰が排気経路に溜まってくると空気が流れなくて、不完全燃焼になります。そうなると、ガラスがいつもより黒くなるのが早くなります。そしてドンドン煤が増えて、煙突の火災や排気ガスの逆流なんかもおきて来ます。そうならないためにもペレットストーブの場合は、年に一回のメンテナンス作業が必要になって来ます。燃料の種類や燃やし方によっては、もっと短い期間で掃除が必要になる事も有ります。燃やし方がうまく行っているお宅では2年に一回くらいでもイケるかと思いますが、どのメーカーも年に一回の定期メンテナンスを推奨しているので、毎年やったほうが良いでしょう。

どんな作業なのか。

作業の内容は、煙突を全て外して煙突の中に溜まっている灰を綺麗に取り除きます。この時に煙突のつなぎ目に入っているOリングを交換します。

あまりに詰まりがひどい時は、会社に持ち帰って分解します。

ペレットストーブの燃焼ポットから煙突の差し込み口までの排気経路に溜まっている燃焼後に出た灰を掃除機で吸い取ります。この時に外した部品に付いているパッキン類を交換します。裏側や温風を出す送風ファンに溜まっているホコリも掃除機などを使って掃除します。文字にすると簡単なんですが、なかなか大変な作業で二人掛かりで2時間から3時間ほど時間がかかります。掃除機はペレットストーブ専用のものを使いますが、ふんわりと部屋の中に灰が舞う事も有りますので、ご了承ください。

料金と時期。

料金は、ペレットストーブと煙突の掃除で35,000円。それと交換した部品代がかかります。夏から冬にかけて、ペレットストーブのメンテナンス作業は行っていませんので、4月から6月くらいまでにお願いしています。機種によっては燃焼させた時間を計っていて、一定時間経過すると止まってしまうストーブも有ります。その際は業者によるメンテナンス作業と稼働時間のリセットをする必要があります。真冬に止まってしまっても冬場の作業はお断りする場合がありますので、よろしくお願いします。

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