ストーブ

ポータブルストーブ納品

ポータブルストーブを買ってもらいました。

芯を上下させて電池で点火する、煙突や電源コードが付いていないストーブ。

新品のポータブルストーブを箱から開けると、緩衝材などで囲まれていて、ちょっとした組み立てがあるタイプもあります。今回は、すぐに使うということでしたので、先に開梱して緩衝材やビニールを外して組み立て、灯油を入れて30分ほど置いておきました。

先に灯油を入れる理由は2つあって、ポータブルストーブの芯は最初の時は乾いていて、灯油を芯全体に行き渡らせるのに20分ほど掛かるから、すぐに使いたい時には納品前に予め灯油を入れておくというのがひとつ目。

二つ目は、初期トラブルの回避。ユーザーが知らずに不良灯油(水が入っていたり、昨シーズンの残っていた灯油など)を入れてしまった場合、商品に問題はなくても入れてしまった灯油が原因で、うまく燃えない時があります。あとは、灯油を入れてすぐに火をつけてしまうのを避けるためです。

当然買ったばっかりの商品なので、商品が悪いのかと思われてしまいます。ポータブルストーブの不具合のほとんどが、灯油が原因で起こっています。やっぱり、せっかく手に入れたストーブが、よく分からない原因でちゃんと燃えないと、嫌だもんね。

災害に備えて新品を箱から出さずに保管しておきたい場合は、開墾せずに納品します。そういえば2000年問題のときに、ポータブルストーブを買ってとってあるお客さんがいました。懐かしいです。

 

 

関連記事

  1. ストーブ

    ストーブの火力が大きくならない、勝手に消えてしまう。エコ運転になっているかも。

    初雪のニュースも流れてきて、暖房シーズンになってきました。もう…

  2. ストーブ

    ストーブの点検整備(分解整備)が必要な理由。

    ストーブの点検整備、分解整備少しづつ依頼が増えてきました。ただ少し…

  3. ストーブ

    ストーブの分解整備の作業はどんな事をしてるのか。洗浄、清掃。

    前回からだいぶ間隔があいちゃいました。分解整備、分解編…

  4. ストーブ

    8月になるとストーブの点検整備が混んじゃってしょうがないので、毎年春に値引きしてますからご利用くださ…

    第100回を迎えた熱い甲子園大会も終わり、これから秋の味覚秋刀魚の季節…

  5. ストーブ

    ストーブの火がつかない、点火しない、三つの要素と事例。

    気温がマイナスになって来て、ヒートテックなももひきを選択の余地なく装備…

  6. 未分類

    結局暖房のエネルギーって何がいいの?

    冬にオール電化住宅の電気代が10万円超えたって話したっけ?蓄熱暖房や電…

おすすめ記事

  1. お知らせ

    最近始めたこと
  2. 思いや日常

    シップリサイクルセミナーを振り返ってみる。
  3. ストーブ

    エコフィールボイラーや高機能ストーブを買って頂いてます。
  4. ストーブ

    ポータブルストーブのダイヤルが回らない
  5. ストーブ

    床暖房や温水パネルの不凍液、交換の目安
PAGE TOP