お知らせ

石油燃焼機器(ストーブ、ボイラー)には寿命があります。

のぞえ商事の野副弘幸です。

今日の朝、長男が過激な発想をしていることにビックリして、デスノートに名前をかかれないように優しくしようと思いました。

石油燃焼機器と呼ばれる製品には寿命があり、約10年経つとお取り替えいただくようにお勧めしています。

石油燃焼機器の多くは金属の部品で構成されています。昨日取り替えた石油給湯器の排気温度は260度以下と記載されていたので、燃焼している部分はもっと高温になっています。金属を熱して冷やしてを繰り返すと、10年も経てば劣化してくるのは、しょうがないのかなと思います。その他にも電子部品やゴムの部品なんかもあります。

それでは、部品を交換すると良いのではと思いますが、実は製造打切り後、10年ほどで部品の供給が終わります。目に見えて悪い所だけを取り替えても、正常に機械が動いている間は、他の部品がいつ故障するか、わかりにくい状況にあります。

特にファンヒーターなどは、6年以上経過するとメーカーにもよりますが、部品の供給が無くなってきます。製品の値段が安くなりすぎて使い捨てに近くなってきました。ファンヒーターが出た当初は10万円ほどしたそうですが、今は1万円ほどで買うことができる製品も出回っています。

1万円で買ったファンヒーターでも、職業として修理しようと思うと1時間や2時間はかかるので、工賃は1,000円や2,000円というわけにはいきません。使い捨てという意味は直した方が高いということです。

ボイラーやストーブを新しい製品に取り替えてもらうと、かなり高額になってきますが、快適に安全に過ごしてもらうには高くない出費だと思います。10年経ったからすぐに壊れるとか、絶対交換が必要というわけではないので、10年という期間を一つの目安にしてもらって予算を組んでおくと良いのかもしれませんね。

 

関連記事

  1. お知らせ

    見積りにもガソリン代や人件費がかかります。

    見積りにも、診断するのにもお金がかかるんです。先日、ペレットス…

  2. お知らせ

    なんとラジオ番組を始めます。

    ボク。ラジオ番組を始めます。番組タイトルは「楽音座びゅー2」タ…

  3. お知らせ

    ペレット燃料値上げのお知らせ

    7月入ってから、ずっと雨だったり、霧だったりで、洗濯物を乾かすのに、除…

  4. お知らせ

    ストーブの点検整備はいつ出したらいいのか。

    ストーブの点検整備は5月から6月が良い。室蘭まちづくり放送「F…

  5. お知らせ

    見積書を作成するにもかなりの時間とお金がかかります。

    なんでもハッキリさせて白黒つけなきゃいけないのかな。もっとグレ…

  6. お知らせ

    年末年始の休みのお知らせ

    今年の正月にオレ言ったんだよ、またすぐに正月来るなって。ほんとにすぐに…

おすすめ記事

  1. 未分類

    石油給湯器、ボイラーのメンテナンス
  2. ストーブ

    ペレットストーブは暖かいのか?と聞かれちょっと困った。
  3. ペレットストーブ

    木質ペレット燃料を変えたら、ペレットストーブの設定変更が必要だよ。
  4. お知らせ

    さあ、暖房機が動くのか動かないのか、どっちなんだい。
  5. ストーブ

    来シーズンも使える石油ストーブのしまい方
PAGE TOP