ポータブルストーブって電源コード付いてなくて芯をダイヤルで上下させるストーブね。
↑こんなストーブね
寒くなくなって使わなくなって片付ける時にやってほしいのが灯油を使い切るってことね。何回もお伝えしてるけど大事なことなので。保管状況にもよるけど灯油って酸化したりする。それに気が付かず酸化して悪くなった灯油を使うと芯が固くなってうまく燃焼しなくなるから芯の交換が必要になる。今シーズンに買った灯油を来シーズンに使うとかは絶対ダメね。
ポーターブルストーブを長持ちさせる保管方法は
1、ポリタンクなんかで保管してある灯油を使い切る
灯油の入ったポリタンクの保管は涼しくて日の当たらなくて湿度が低いところ。気温が上がった夏を乗り越えた灯油がダメになるから使い切る
2、ポータブルストーブのタンクに残っている灯油を使い切る
使い終わる時に、ポータブルストーブを灯油が無くなって火が消えるまで燃焼させて芯とストーブ内から灯油を無くす。
空焼き(からやき)っていう作業になるんだけど、灯油が無くなっても芯が燃えたりすることはない。
3、ポータブルストーブの保管はホコリや湿度のない場所へ
空焼きの終わったポータブルストーブが完全に冷えてから、購入時の段ボールがあればその中に入れ、ホコリや湿度の少ない日の当たらない場所へ保管。
また使い始める時は買ってきたばかりの新鮮な灯油を入れて30分くらい経過して芯に灯油をなじませてから点火をする。
まあ結局灯油を使い切るってことが大事。ポータブルストーブの不具合はほとんど灯油が原因。芯の交換費用は2024年でおおよそ1万円くらい。もうちょっと出せば新しいの買える金額になるからね。それと、どんなに不具合なくて使える状態でも8年を目安にストーブ自体を交換することおススメしてます。メーカーが想定している使用年数が8年だから、8年以上使われることを想定してポータブルストーブを製造してないってことになるよね。まあ使えるっちゃ使えるけど火を使うものなので安全に配慮すると定期的にポータブルストーブを交換したほうが良いよね。