ストーブ

ストーブの分解整備の作業はどんな事をしてるのか。洗浄、清掃。

前回からだいぶ間隔があいちゃいました。

分解整備、分解編

今回は、洗浄をしている風景をお届けします。

特に変わったことはしてないですが、見えないところで作業をしているからね。何をしているのかわかってもらえたら嬉しいです。

という事で、前回バラバラにした部品を洗っていく作業です。

水をかけられるところは、アルカリ洗剤を使ってしっかり洗浄していきます。

背面板です。コンプレッサーで吹いたり、雑巾で拭くだけでは汚れが落ちないのです。

全面ガードです。ここはスチールウールを使って磨いていきます。

上面板、汚れが熱で固まってしまう所です。塗装を傷めないようにあまりきつくは洗いません。仕上げの時にコンパウンドで磨きます。

反射板です。ここもスチールウールを使って磨きます。反射板が綺麗になると何だか嬉しいです。

炎が見える円筒ガラス。白く曇っているのはあまり落ちません。割れやすいので慎重になってます。

ストーブの架台です。ホコリが溜まっているので、エアーをかけて綺麗にします。

ホコリを飛ばした後、洗剤をかけて拭きあげます。

定油面器の中にあるフィルターも確認します。ここにゴミが詰まっていると、ホームタンクが汚れている可能性があります。

メイン基盤と操作基盤もエアーをかけてホコリを飛ばしていきます。ホコリがついていると誤作動したり腐食の原因になったりします。

綺麗にしておく事で、ホコリが付着する事が少なくなるのでとっても重要な作業です。たまに子供のオモチャとか鉛筆なんかが出てくることもあります。焦げたり変形したりしているので、ちょっと危ないなって思います。

次の行程はまた次回。

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